更新日:令和8年2月9日
シンポジウム「“情報”の力で備える感染症危機~見えないリスクを捉え、わかりやすく伝えるために~」
2月9日、シンポジウム「“情報”の力で備える感染症危機~見えないリスクを捉え、わかりやすく伝えるために~」を開催しました。
次の感染症危機はいつ発生するか分かりません。
令和6年7月に全面改定された政府行動計画では、平時から普及啓発を含め、感染症対策について適時に必要な情報提供・共有を行い、感染症に関するリテラシーを高めるとともに、国による情報提供・共有に対する認知度・信頼度の一層の向上を図ることとしております。
これを受け、本シンポジウムは、感染症から私たちを守るために欠かせない「情報の力」に焦点を当て、政府や専門家の取組を紹介しながら議論し、感染症リテラシーを高めることを目的としました。
オンラインで約1,940名と多くの方から参加の申込みをいただきました。
主催者を代表し、城内 実 感染症危機管理担当大臣からは、冒頭挨拶の中で、
- 次の感染症危機はいつ発生するか分からず、国民の皆様を守るためには、平時から準備を行うことが必要不可欠であること
- 昨年11月に実施した感染症危機への初動対応に関する政府対策本部会合訓練において、高市総理からは、国民に対し、科学的知見等に基づいた迅速かつ的確な情報提供を行い、差別・偏見や誤った情報の拡大を防ぐよう指示があり、訓練を通じて、感染症対策における情報の重要性が改めて確認されたこと
- 感染症危機に対する平時の備えについては、政府が主導して進めることはもちろん、広く国民の皆様に知っていただくことが、大変重要であること
などを伝えました。
基調講演では、國土 典宏 国立健康危機管理研究機構(JIHS)理事長から「感染症インテリジェンスのハブとしてのJIHSの役割」~JIHS設立から11か月の取組状況~と題し、情報の力を軸に、JIHSの取組などを分かりやすく紹介いただきました。
パネルディスカッションでは、モデレーターとして福田 充 日本大学危機管理学部 学部長・教授をお迎えし、「感染症インテリジェンスの構築」と「リスクコミュニケーション」の2つのテーマに焦点を当て、幅広い分野の各パネリストの皆様にご議論いただきました。
必ず起こる次の感染症危機に備え、今後も統括庁では、政府行動計画のフォローアップや実践的な訓練等を着実に進めるとともに、国民の皆様に向けた分かりやすい情報発信に取り組んでまいります。



