更新日:令和7年12月1日
12月1日、第20回「新型インフルエンザ等対策推進会議」を開催しました。
冒頭、城内 実 大臣(感染症危機管理担当)からは、
- 政府では現在、改定した政府行動計画に基づいて各省庁で取組を進め、次なる感染症危機に向けた対策の強化を図っているところであること
- 有事に円滑に対応するためには平時から実効性ある訓練の実施が重要であること
などについて発言がありました。
今回の会議では、政府行動計画を踏まえた取組状況のフォローアップを効果的に実施するため、本年度の進め方について、有識者の皆様と議論を行いました。
また、抗インフルエンザウイルス薬について、製薬企業による増産など安定供給に向けた取組を講じてもなお供給に困難が見込まれる場合には、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく備蓄薬を一時的に使用できることとする方針が了承されました。
今回の議論を踏まえ、引き続き関係省庁とも連携しつつ、次なる感染症危機への備えに万全を期してまいります。


