更新日:令和6年6月3日
6月3日、第12回「新型インフルエンザ等対策推進会議」を新藤 義孝大臣(感染症危機管理担当)の下で開催しました。
統括庁では、政府行動計画の改定に取り組んでおり、
昨年9月からの議論を総括し、前回(4月24日)の会議では、改定案の素案をお示ししました。
その後、パブリックコメントを通じて、国民の皆様にも広くご意見を募りましたところ、多くのご意見をいただきました。
今回の会議では、国民の皆様からのご意見の概要について委員の皆様へご報告し、幅広い知見に基づくご意見を賜りました。
委員からは、
- パブリックコメントは国民の関心の高さの現れであり、国民との情報共有に注力することが重要
- 正しい理解のため、平時から理解を求める取組が大切
- パブリックコメントについては、国民との双方向のコミュニケーションとして丁寧な対応が必要
などのご意見がありました。
次の感染症危機の備えに万全を期すため、
- 平時からの備えの整理・拡充
- 有事のシナリオの再整理
- 感染拡大防止と社会経済活動のバランスを踏まえた対策の柔軟かつ機動的な切替え
といった改定の基本的な考えに基づきながら、
引き続きより良い政府行動計画の策定に向けた作業を進めてまいります。