更新日:令和7年3月26日
3月26日、第16回「新型インフルエンザ等対策推進会議」を開催しました。
冒頭、赤澤 亮正大臣(感染症危機管理担当)からは、
- 約10年ぶりに初めての抜本的改定を行った政府行動計画の実効性を確保するためには、その取組状況を確実にフォローアップしていくことが重要であること
- 新型インフルエンザの国内発生時等のタイムラインについて、推進会議での議論も踏まえたものを都道府県等に共有するとともに、平時の訓練等においても活用することで、感染症危機への備えを充実させていくこと
などについて発言がありました。
今回の会議では、政府行動計画における特に重要な項目についてのヒアリングの第1弾として、関係省庁から「サーベイランス」と「DXの推進」についての取組状況のヒアリングを行うとともに、新型インフルエンザの国内発生時等のタイムライン、海外における感染症の発生動向等について報告し、有識者の皆様と議論を行いました。
次回の推進会議では、ヒアリングの第2弾として、「医療」、「検査」、「ワクチン」の取組状況の確認を予定しており、引き続き、次の感染症危機に向けて、平時からの備えに万全を期してまいります。