研究結果
2022年度の成果報告
2023年3月20日に実施した2022年度研究結果の成果報告会のアーカイブ。新型コロナウイルスの出現から3年、未知の感染症であった新型コロナウイルスによる感染拡大を食い止め、日常生活を取り戻していくために、どのような科学的なアプローチが必要とされてきたのかを紹介し、次の脅威に備えるために求められる対策をプレゼンテーションを通して明らかにしました。今年度はパネルディスカッションや展示会も開催しました。
2022年度成果報告会
プレゼンテーション
新型コロナウイルスの出現から3年、未知の感染症であった新型コロナウイルスによる感染拡大を食い止め、日常生活を取り戻していくために、どのような科学的なアプローチが必要とされてきたのかを紹介し、次の脅威に備えるために求められる対策をプレゼンテーションを通して明らかにします。

コロナ禍におけるマスク着用行動の規定因
話者
川口航平 氏、後藤玲於 氏(近畿大学)
説明者のマスク着用の有無による聞き手への影響
話者
福島大学、牧田春花氏・瀬戸亮五氏
保育所・高齢者福祉施設等における換気によるエアロゾル感染リスクの低減に向けた改善
話者
株式会社島津テクノリサーチ
スパコン「富岳」による新型コロナ感染リスク評価のデジタルトランスフォーメーション
話者
理化学研究所/神戸大学、坪倉誠先生
下水中員型コロナウイルス検出技術の高度化への挑戦
話者
株式会社島津テクノリサーチ
機械学習を用いたCT画像によるCOVID診療戦略アルゴリズムの社会実装
話者
株式会社fcuro、岡田直己先生パネルディスカッション
成果の振り返り、次の感染症へ対応するためのシミュレーションの備えについて、パネリストとして10名の先生をお迎えし、約1時間半のパネルディスカッションを実施しました。
モデレータ
實國慎一内閣審議官
パネリスト
北野宏明先生(沖縄科学技術大学院大学)、神成淳司先生(慶應義塾大学)、畝見達夫先生(創価大学)、大澤幸生先生(東京大学)、倉橋節也先生(筑波大学)、栗原聡先生(慶應義塾大学)、豊田正史先生(東京大学)、千葉安佐子先生(東京財団政策研究所)、仲田泰祐先生(東京大学)、平田晃正先生(名古屋工業大学)

感染シミュレーションの変遷と時期パンデミックへの対応 1/3
パネルディスカッション

感染シミュレーションの変遷と時期パンデミックへの対応 2/3
パネルディスカッション

感染シミュレーションの変遷と時期パンデミックへの対応 3/3
パネルディスカッション

パネルディスカッション資料 感染シミュレーションの変換と次期パンデミックへの対応
パネルディスカッション
特別展示
2022年度のリサーチクエスチョンの1つである「新技術の開発」についての特別展示を行いました。実際に開発した機器や取り組み内容をまとめたポスターを展示しました。

COVID-19 予後予測AIモデルと実装ルーチン(ML Ops)のシステム化
話者
今井由美子先生(国立医薬基盤・健康・栄養研究所)
コロナ禍生活改善KPIの発見と実装のためのリビングラボ
話者
三重大学、近藤早映先生
立入検査等現場作業における感染防止対策に資する技術の検証
話者
株式会社電通
Real-time Wastewater Virus Monitoring in 30 min
話者
BioSeeds株式会社
医療ビッグデータを活用するクラウド基盤・AI画像解析技術に関する研究
話者
国立情報学研究所、喜連川優先生
機能食品AHCCの免疫調整によるCOVID-19中枢性後遺症の予防
話者
株式会社アミノアップ2022年度の研究報告動画
個々の研究チームごとの2022年度研究成果報告は以下のプレゼンテーションをご覧ください。
感染状況シミュレーション
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深層学習(LSTM)に基づく新型コロナウィルス感染症拡大・収束の予測
2023.03.17
研究者
平田晃正
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感染症対策の定量的分析:モデルの検証と拡張による「感染症経済学」の構築
2023.03.17
機 関
公益財団法人東京財団政策研究所
研究者
千葉安佐子
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ウィズコロナ時代における柔軟な感染抑制に向けた行動・意識分析
2023.03.17
機 関
東京大学生産技術研究所
研究者
豊田正史
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地域・施設・家庭内感染予防策の効果推定
2023.03.17
研究者
倉橋節也
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個体ベース感染シミュレーション
2023.03.17
研究者
畝見達夫
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47都道府県における感染・病床シミュレーション
2023.03.17
機 関
東京大学大学院経済学研究科
研究者
仲田泰祐
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社会の空気感・人・移動の基本モデルに基づく感染状況の理解と予測
2023.03.17
機 関
慶應義塾大学理工学部
研究者
栗原聡
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ネットワークスライスの連携による多重文脈社会の感染状況シミュレーション
2023.03.17
機 関
東京大学大学院工学系研究科
研究者
大澤幸生
新技術の活用
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COVID-19重症化予測プログラム医療機器の研究開発
2023.03.17
研究者
今井由美子
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体内―体外のエアロゾル輸送シミュレーション
2023.03.17
機 関
東北大学大学院医学系研究科
研究者
太田信
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抗ウイルス免疫をはじめとしたヒト免疫機能増強作用を持つ部分アシル化 α(アルファ) -1,4グルカン含有食品を活用したCOVID-19中枢性後遺症の予防法の確立
2023.03.17
機 関
株式会社アミノアップ
研究者
北舘健太郎
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問いの繋がりから組織市民行動を表出化するリビングラボによるコロナ禍生活改善KPIの発見と実装
2023.03.17